誰がなんと言おうがラピュタの上などない

どんどん道場破りしていくぜ。こんどはジャンル「アニメ・ゲーム」だ。



「宮崎アニメ」の最高峰は「天空の城 ラピュタ」以外にありえない。



初めてラピュタを見たのは小学2年生の時の「金曜ロードショー」だったと思う。うちは夜が早くて、10時頃には全員寝てしまうのだが、その時は俺だけ最後までテレビを見ていた。それだけ当時の俺に「ラピュタ」は衝撃的だった。



その頃にはうちにビデオデッキはあったと思ったんだが、録画はしなかった。俺の頭の中に「録画してもらう」という選択肢がなかったのだろう。



その約10年後。ラピュタの小説版を見つける。その頃の俺は宗田理の「ぼくら」シリーズを読み漁っていた。が、それを中断させるくらいに繰り返し読んだ。



ジブリがいっぱいシリーズのDVDも発売してすぐに買った。



なぜそんなにラピュタに夢中になってしまうのか。実のところを言うと、よく分かっていない。しかし、もののけ姫のように説教くさくないというのが評価できる点であることは確かじゃないかと思う。宮崎アニメのなかで一番「活劇」っぽいというのがいいのかもしれない。



純粋に少年の心を刺激する冒険活劇である、それが一番の理由なのかもしれない。