思いの外アイマスで書くことがあるのでドメイン名詐欺になってないなと思うバリバリ夕張Pです。
9年前の今日、アーケード版 THE IDOLM@STERが稼働を開始しました。
PVで流れる表題曲「THE IDOLM@STER」のキャッチーさに心惹かれていましたが、なんかギャルゲーだしと思って1ヶ月ほどプレイを見送っていました。ある日、その当時私が一番やってたQMA2のトップランカーがプレイしているのを見て「じゃあ俺も」と思ってプレイしたのが最初です。雪歩にしてFランク引退でした。
チュートリアルはあったもののかなり不親切でネットで情報を集めまくったのを覚えています。ゲーセンノートもアイマス専用のがあったりしてそれを見たりもしました。#IDOLM@STERなんていうIRCチャンネルで情報交換をしたり。当時はログの量が1日200KBを超える日もザラでしたね。チャンネルは今でもあります。夜になると20人位になります。
今思えばこの不親切さが各地のプロデューサー達がつながっていった要因なのではないかなぁと思ってます。私も主にIRCつながりで友人がたくさんできました。今は貧乏なのであんまり参加できませんがオフ会にも行ったりしてます。
アーケード版のプロデューサー業は1年くらいやってました。Ver1.3ができたあたりまで。オーディション合格してライブが見たいというのが主な目的だったのでそれがないレッスン週に飽きたのが原因です。
ゲーム自体は5年位オンラインモードで遊べました。Ver1.3で4年くらいオンラインモードでした。同一バージョンでこれほど長い間稼働を維持できたのはすごいことだと思います。サーバーさえ老朽化しなかったらもしかして今でも…と思うことはあります。オフラインモードに移行しても4年が経ちました。今でも稼働しているロケーションがあってプロデューサー業に精を出すプロデューサーがいて…。9年も遊んでもらえるゲームってなかなかありませんよ。しかもバージョンが上がらないで、ですよ。曲も10曲のままです。それでもプレイされていました。QMAも1年1回メジャーバージョンアップしてますからね。ナムコはリライタブルカード売るのとサーバー接続料だけでオンラインを維持してました。
アイマスはエポックメイキングなゲームだったと思います。アイマスがなかったらラブライブ!も無かったかもしれない。Wake Up, Girls!!も無かったかもしれない。女の子が可愛い衣装を着て歌って踊るのがこんなに楽しいことだったのかという発見。「ゲームでモー娘。やれたらいいね」というのがそもそもの開発動機だそうですが(そのころの女性アイドルといえばモー娘。が1番手でした)、そこからゲームに仕立てるのは想像以上に大変だったと思います。
アイマスは対戦ゲームなので勝ち負けがありますが、勝てばすごく嬉しいし、負ければすごく悔しい。私は稼働当初は感情移入しすぎて低ランク引退で涙ぐむ事もありました。ゲームを作ってた当人たちも「負けると非情に悔しい」とコメントしていました。それが次のプレイへのモチベーションになっていました。「アイドルたちの笑顔が見たい」ただそれだけ。それ以上の理由はいりませんでした。
で、あれよあれよという間にXbox360版が出てアニメ化して。Xbox360版はなんか違うなと思って買いませんでした。で、アニメはあれです、ゼノグラシア。キャスト発表と同時にお葬式になったあれ。5話まで見て切りましたが6わから面白くなりました。後から見ました。プロデューサー的には声は同じじゃないとダメだったんです。その声じゃないとアニメ化の意味が無かったんです。アイマスはフルボイスでさらに歌を扱うゲームなので脳みそにこれでもかというほどゲーム版の声が刷り込まれてるのです。サンライズ的には「有名声優使ってうはうはだぜー」という思惑だったようですが見事に外れました。まあ、話は面白かったのでBD-BOXでも出れば今なら買うかもしれません。
ライブフォーユー!は買いました。ライブがレッスンの苦痛なく見れたので。楽曲購入や、やりこみまではしませんでしたが…。PSP版は一個も買ってなくて、DSも買ってない。出てくるCDは買い続けてたので曲は知ってますが。SSAライブで戸松さんが出てきた時はびっくりしました。関係者席で見ていたブンケイPも喜んだんじゃないかと思います(憶測)。
アイモバはちょっとやりました。引きこもりなのでほとんどエリアは埋まりませんでした。しかし友人の中につい最近505エリア埋めた人がいてパッションを持っているなと思いました。いくら使ったか聞かないのが同僚の優しさというものです。
で、アイドルマスター2ですよ。物議をかもしだした竜宮小町とジュピターですよ。俺的には竜宮小町はスケジュール取れなかったんだろうなぁってのとジュピターは別にいてもいいんじゃんって思ってました。IRC内での反応もこれに近いものでした。ただ伊織Pの人がすごくへこんでたのを思い出します。7thライブ(横アリ)で竜宮小町スカジャン着て昂ぶりまくってましたが。私もゲームは買いまして、やったんですが1周目でドハマりしてそこでストップしました。BPM速けりゃ点数も高いなんて…。ちょうどゆっくりした曲を発売させてそれしか選べなかったんですよね。あとシステムが煩雑過ぎた。「なんてめんどくせぇゲームだ」って思いながらやってました。
そしてアイマス2を原作としたアニメが。BD全巻買いました。G4U付きのやつ。1話の自己紹介がアダルトビデオかよなんて言われてましたが、みんなが登場人物紹介の重要性に気づくのはWake Up, Girls!!が始まってからなのでした。ぷちますは見なかった。なんでかわからんけど。
同僚内では「ソシャゲ~~?やる人いるの~~?」と言われていたアイドルマスターシンデレラガールズですが蓋を開けてみればIRCチャンネル内のほとんどの人がやっているという事態に。私は割と遅めの参戦だったのでやり始める前のオフ会でみんなぽちぽちに夢中で喋らなくてつまらんなーとかいう事に。今でもやってます。150人以上いるアイドルの中から自分好みの子をセレクトして選抜メンバーにする、というのは開発動機の「モー娘。をやりたい」という理想に一番近いんじゃないかと思いました。選抜する、という点ではAKB的かなとも思いますが。今ではモバゲーの三羽烏ですね。さすがプロデューサー金持ってる。ちなみにアーケード版アイドルマスターはおニャン子クラブあたりにお熱だった30代の人が多かった印象です。独身貴族が本気出すとこんなにお金出すんだなぁと。20代以下のプロデューサーはゲームシステムに刺激を受けてやってる人が多かったです。
パチスロはやってないので割愛。でも景品のアイマスライターは通販で買いました。まだ使ってません。ミリオンライブ!ももうやってない。CDは買いましたが。シンデレラガールズで手一杯なんですよね。暇人なのに。あ、暇人なので劇場版は5回見ました。初見のライブシーンで鳥肌が立ったのを覚えています。セットが7thそのものだしカメラワークはアニメじゃないとできない、そしてかっこいいものでBDが楽しみです。ストーリーそのものは凡百でした。7thライブ行った人で劇場版未見の人は一度見てみるといいです。
アイマスチャンネル。Shiny TVはちょっとやりました。PSPの方を持ってなかったので。EasyクリアでPV解禁は良いと思いました。
SideMはちょっとやりました。男の娘まで取り入れてて「んまっ!」と思いました。流行るといいですね。
やっとワンフォーオールまできた。まだ1年終わっただけですけどアーケードから2までめんどくさいと思っていたことがオプションになったのは大きかった。遊びやすい。けどアーケード版を体験した側から見るとオーディションが物足りない。まあ2でもそうでしたが。でもオンライン対戦じゃないとVi-Da-Voシステムは映えない。オフラインだからこれでいいのだと思います。オンラインでこの仕様だったらクソゲーだったと思います。
とまあまとまりもなく書いてきましたが、ゲーム(Xbox360、PS3、PSP、DS、ソシャゲ)、アニメ、パチスロ、あと書かなかったけど漫画、CDとアイマスへの入り口はたくさんあります。だけどメインコンテンツはやはりゲーム。楽曲を楽しみたいならアイマスチャンネルをDLしてShiny TVを無料分でお試しというのもいいです。プロデュースを楽しみたいならアニメから。そしてワンフォーオールがいいと思います。なぜゲームの前にアニメなのかというとワンフォーオールではキャラ紹介が端折られています。説明書読めば書いてあるかもしれないけどコントローラー設定しか読んでないのでわかりません。なのでまずはアニメを是非。あ、ゼノグラシアは暇なら見てもいいと思います。有名声優出てますし。前述したとおり6話から面白くなりますので。CDを買うなら今年出たベストアルバム群(4タイトル)がいいと思います。4タイトルも買えないよという人はその中からHISTORYを。
ライブから入るってあるのかなぁ。私は現地は横アリとSSAしか体験してないのですがコールも簡単な方ですし、サイリウムは多色出せるの一本あればなんとかなりますし(LED式はボタン電池駆動で、ケミカルライトを含む長さは25cmまでという制限はあります)、サイリウムめんどくさいなら持ってなくても浮かないライブビューイングを体験してみるのもいいと思います。9th東名阪ツアーの10月にある東京公演でライブビューイング開催が決定しているのでそのへんから、とか。私はライブは座って見てます。前の人が立ってるので見えづらいのですが体力が無くて…。ともかく騒ぎたいならライブから、ですかね。ライブ会場で見られる出演者へのフラワースタンドも趣向を凝らしたものがあって面白いですよ。