ライブに行く用事もないのにミックスペンラ PROを買ってポチポチいじってみたけどなかなかよさげ。
イエローLEDとホワイトLEDを追加したことによりそれぞれの色がちゃんと出る。いままでのRGB LEDだけだとどっちも微妙でした。ホワイトは電池食いまくるし。
アイマス以外のライブにしか行かないならミックスペンラ HBをどうぞ。こっちは乾電池仕様です。アイマスライブで使うならPROをどうぞ。ボタン電池仕様です。
さらに2種類あって、キラキラは最近のペンライトっぽくキラキラしてて綺麗。もう一方のホワイトはケミカルライトっぽい。OHPシート使って自分仕様ペンライトを作るならキラキラの方で。
さらにこいつは安いのもいいですね。2000円弱+送料。これで17色も出るんだからコストパフォーマンスはよさげ。ボタン電池はLR-44を6個使用します。これで4~8時間もつらしいです。最近長めのアイマスライブでもギリギリOK?
気合入った人は公式サインライトをバルログすればいいんでしょうけどお試しで一本振るのならこういうのがいいと思います。
なぜ「アイマスは電池式はボタン電池式じゃないとダメなのか?」
これは恐らく重量が関係してるんだと思います。アイマス以外のライブだとバルログ禁止となって一本しか振れませんがアイマスライブはバルログOKなのです。で、重い乾電池式だと流星した時に危ない。まあボタン電池式でも危ないのは危ないのですが、軽い分だけ被害が少ないという事が言えます。なんか乾電池式飛んでったら機材にぶつかって壊れた、という話もありました(真偽不明ですが)。公式サインライトもバルログ持ちを意識した形になってます。
ミックスペンラは一本持ちを意識してる形状なのでバルログ持ちすると手がきついです。バルログ持ちしたいのなら公式サインライトか同じ形のキンブレiLiteを使いましょう。
なお、当たり前といえば当たり前ですがミックスペンラは黒がないので黒をどうしても振りたい時は公式サインライトかiLiteをどうぞ。
これからアイマスを始める人に。
これからアイマスというゲームを始める方もいると思います。「そういやアニメをレンタルショップで借りて見たけど面白そうだなぁ」みたいに。またゲームはしなくてもアニメを見たりする人もいるでしょう。もしかするとYoutubeやニコニコ動画でアイマス動画を見る人もいるでしょう。シンデレラガールズやミリオンライブのキャラに声を吹き込んだ声優のファンでそこから入る人もいるでしょう。
どのアイマス始めてもいいんですが、ワンフォーオールでもシンデレラでもミリオンライブでもアイマスチャンネルでも遊んだ、見た、聴いたアイマスの事を誰かと語り合いたくなった時にどこかコミュニティに飛び込んでみようという人もいると思います。
でもアーケード稼働から10年目に突入したこのゲーム、当然「古参」がいます。中には「アーケードでオンライン対戦してなきゃアイマス語る資格ないよ」なんて無茶を言う人もいるでしょう。そんなコミュニティは行かなくていいです。そんな事を言う人は古参ではなく「老害」です。
アーケードでオンライン対戦を経験した身からするとあのヒリヒリ感を味わって欲しかった、というのもわかります。でも今アイマスは入り口がたくさんあります。ゲーム一切触ってないアニメやコミックだけという人もひょっとしたらいるかもしれません。でもそうやって触れてくれてわざわざコミュニティに足を運んでくれた人に無理難題を言うのは違うと思うのです。
私のいるコミュニティも作られて10年目に突入しました。最近(と言ってもここ1,2年)新しく入ってくる人がいないので寂しいのですがうちはアーケードから、最新作ワンフォーオールまでほとんどやった人がいっぱいいます。CDを黙々と買い続ける人もいます。アニメはゼノグラシアだって見たしコミックも読んでる人がいます。つまりどこから入った人でも話題に反応してくれる人がいます。ここの人は新しい人を排除しません。新しい人がこない所は廃れていく一方だと考えているからです。
アイマスが塊魂に提供した楽曲「団結」に「みんなまとめて アイドルマスター」という歌詞があります。そうです、どこの入り口からアイマスに入ってもそれはアイマス人気を高めていきたいという目標を持ったアイマスコンテンツなのです。別け隔てはありません。是非片鱗に触れてください。楽しんでください。語ってください。
あ、私はIRCnet-JPの「!IDOLM@STER」にいます。遊びに来てみてください。では。
ミックスペンラPROが売れすぎているらしい
まこTさんの<a href=”https://blog.livedoor.jp/makotcollection/archives/51967008.html" target:”_blank”>ターンオン「ミックス・ペンラ-PRO」はアイマス多色ペンライトの新スタンダードになりそう!を読んでアマゾンで買ってみようかと思ったら売れまくっていた。
Amazon.co.jp扱いだと1~2ヶ月待ちだそうだ。ペーパームーンとオノデンではあるらしい。でも送料かかる。でらなんなんとかも無いんだろうなぁ…。まあアキバに行くより送料の方が安いのでそのうち…。大阪も名古屋も行かないので9月辺りに買えればいいかな。
そうそう、PROはプロデューサーのPROらしい。そういやボタン電池しばりはアイマスだけだもんね。
アーケード版 THE IDOLM@STER 稼働10年目突入で思うこと
思いの外アイマスで書くことがあるのでドメイン名詐欺になってないなと思うバリバリ夕張Pです。
9年前の今日、アーケード版 THE IDOLM@STERが稼働を開始しました。
PVで流れる表題曲「THE IDOLM@STER」のキャッチーさに心惹かれていましたが、なんかギャルゲーだしと思って1ヶ月ほどプレイを見送っていました。ある日、その当時私が一番やってたQMA2のトップランカーがプレイしているのを見て「じゃあ俺も」と思ってプレイしたのが最初です。雪歩にしてFランク引退でした。
チュートリアルはあったもののかなり不親切でネットで情報を集めまくったのを覚えています。ゲーセンノートもアイマス専用のがあったりしてそれを見たりもしました。#IDOLM@STERなんていうIRCチャンネルで情報交換をしたり。当時はログの量が1日200KBを超える日もザラでしたね。チャンネルは今でもあります。夜になると20人位になります。
今思えばこの不親切さが各地のプロデューサー達がつながっていった要因なのではないかなぁと思ってます。私も主にIRCつながりで友人がたくさんできました。今は貧乏なのであんまり参加できませんがオフ会にも行ったりしてます。
アーケード版のプロデューサー業は1年くらいやってました。Ver1.3ができたあたりまで。オーディション合格してライブが見たいというのが主な目的だったのでそれがないレッスン週に飽きたのが原因です。
ゲーム自体は5年位オンラインモードで遊べました。Ver1.3で4年くらいオンラインモードでした。同一バージョンでこれほど長い間稼働を維持できたのはすごいことだと思います。サーバーさえ老朽化しなかったらもしかして今でも…と思うことはあります。オフラインモードに移行しても4年が経ちました。今でも稼働しているロケーションがあってプロデューサー業に精を出すプロデューサーがいて…。9年も遊んでもらえるゲームってなかなかありませんよ。しかもバージョンが上がらないで、ですよ。曲も10曲のままです。それでもプレイされていました。QMAも1年1回メジャーバージョンアップしてますからね。ナムコはリライタブルカード売るのとサーバー接続料だけでオンラインを維持してました。
アイマスはエポックメイキングなゲームだったと思います。アイマスがなかったらラブライブ!も無かったかもしれない。Wake Up, Girls!!も無かったかもしれない。女の子が可愛い衣装を着て歌って踊るのがこんなに楽しいことだったのかという発見。「ゲームでモー娘。やれたらいいね」というのがそもそもの開発動機だそうですが(そのころの女性アイドルといえばモー娘。が1番手でした)、そこからゲームに仕立てるのは想像以上に大変だったと思います。
アイマスは対戦ゲームなので勝ち負けがありますが、勝てばすごく嬉しいし、負ければすごく悔しい。私は稼働当初は感情移入しすぎて低ランク引退で涙ぐむ事もありました。ゲームを作ってた当人たちも「負けると非情に悔しい」とコメントしていました。それが次のプレイへのモチベーションになっていました。「アイドルたちの笑顔が見たい」ただそれだけ。それ以上の理由はいりませんでした。
で、あれよあれよという間にXbox360版が出てアニメ化して。Xbox360版はなんか違うなと思って買いませんでした。で、アニメはあれです、ゼノグラシア。キャスト発表と同時にお葬式になったあれ。5話まで見て切りましたが6わから面白くなりました。後から見ました。プロデューサー的には声は同じじゃないとダメだったんです。その声じゃないとアニメ化の意味が無かったんです。アイマスはフルボイスでさらに歌を扱うゲームなので脳みそにこれでもかというほどゲーム版の声が刷り込まれてるのです。サンライズ的には「有名声優使ってうはうはだぜー」という思惑だったようですが見事に外れました。まあ、話は面白かったのでBD-BOXでも出れば今なら買うかもしれません。
ライブフォーユー!は買いました。ライブがレッスンの苦痛なく見れたので。楽曲購入や、やりこみまではしませんでしたが…。PSP版は一個も買ってなくて、DSも買ってない。出てくるCDは買い続けてたので曲は知ってますが。SSAライブで戸松さんが出てきた時はびっくりしました。関係者席で見ていたブンケイPも喜んだんじゃないかと思います(憶測)。
アイモバはちょっとやりました。引きこもりなのでほとんどエリアは埋まりませんでした。しかし友人の中につい最近505エリア埋めた人がいてパッションを持っているなと思いました。いくら使ったか聞かないのが同僚の優しさというものです。
で、アイドルマスター2ですよ。物議をかもしだした竜宮小町とジュピターですよ。俺的には竜宮小町はスケジュール取れなかったんだろうなぁってのとジュピターは別にいてもいいんじゃんって思ってました。IRC内での反応もこれに近いものでした。ただ伊織Pの人がすごくへこんでたのを思い出します。7thライブ(横アリ)で竜宮小町スカジャン着て昂ぶりまくってましたが。私もゲームは買いまして、やったんですが1周目でドハマりしてそこでストップしました。BPM速けりゃ点数も高いなんて…。ちょうどゆっくりした曲を発売させてそれしか選べなかったんですよね。あとシステムが煩雑過ぎた。「なんてめんどくせぇゲームだ」って思いながらやってました。
そしてアイマス2を原作としたアニメが。BD全巻買いました。G4U付きのやつ。1話の自己紹介がアダルトビデオかよなんて言われてましたが、みんなが登場人物紹介の重要性に気づくのはWake Up, Girls!!が始まってからなのでした。ぷちますは見なかった。なんでかわからんけど。
同僚内では「ソシャゲ~~?やる人いるの~~?」と言われていたアイドルマスターシンデレラガールズですが蓋を開けてみればIRCチャンネル内のほとんどの人がやっているという事態に。私は割と遅めの参戦だったのでやり始める前のオフ会でみんなぽちぽちに夢中で喋らなくてつまらんなーとかいう事に。今でもやってます。150人以上いるアイドルの中から自分好みの子をセレクトして選抜メンバーにする、というのは開発動機の「モー娘。をやりたい」という理想に一番近いんじゃないかと思いました。選抜する、という点ではAKB的かなとも思いますが。今ではモバゲーの三羽烏ですね。さすがプロデューサー金持ってる。ちなみにアーケード版アイドルマスターはおニャン子クラブあたりにお熱だった30代の人が多かった印象です。独身貴族が本気出すとこんなにお金出すんだなぁと。20代以下のプロデューサーはゲームシステムに刺激を受けてやってる人が多かったです。
パチスロはやってないので割愛。でも景品のアイマスライターは通販で買いました。まだ使ってません。ミリオンライブ!ももうやってない。CDは買いましたが。シンデレラガールズで手一杯なんですよね。暇人なのに。あ、暇人なので劇場版は5回見ました。初見のライブシーンで鳥肌が立ったのを覚えています。セットが7thそのものだしカメラワークはアニメじゃないとできない、そしてかっこいいものでBDが楽しみです。ストーリーそのものは凡百でした。7thライブ行った人で劇場版未見の人は一度見てみるといいです。
アイマスチャンネル。Shiny TVはちょっとやりました。PSPの方を持ってなかったので。EasyクリアでPV解禁は良いと思いました。
SideMはちょっとやりました。男の娘まで取り入れてて「んまっ!」と思いました。流行るといいですね。
やっとワンフォーオールまできた。まだ1年終わっただけですけどアーケードから2までめんどくさいと思っていたことがオプションになったのは大きかった。遊びやすい。けどアーケード版を体験した側から見るとオーディションが物足りない。まあ2でもそうでしたが。でもオンライン対戦じゃないとVi-Da-Voシステムは映えない。オフラインだからこれでいいのだと思います。オンラインでこの仕様だったらクソゲーだったと思います。
とまあまとまりもなく書いてきましたが、ゲーム(Xbox360、PS3、PSP、DS、ソシャゲ)、アニメ、パチスロ、あと書かなかったけど漫画、CDとアイマスへの入り口はたくさんあります。だけどメインコンテンツはやはりゲーム。楽曲を楽しみたいならアイマスチャンネルをDLしてShiny TVを無料分でお試しというのもいいです。プロデュースを楽しみたいならアニメから。そしてワンフォーオールがいいと思います。なぜゲームの前にアニメなのかというとワンフォーオールではキャラ紹介が端折られています。説明書読めば書いてあるかもしれないけどコントローラー設定しか読んでないのでわかりません。なのでまずはアニメを是非。あ、ゼノグラシアは暇なら見てもいいと思います。有名声優出てますし。前述したとおり6話から面白くなりますので。CDを買うなら今年出たベストアルバム群(4タイトル)がいいと思います。4タイトルも買えないよという人はその中からHISTORYを。
ライブから入るってあるのかなぁ。私は現地は横アリとSSAしか体験してないのですがコールも簡単な方ですし、サイリウムは多色出せるの一本あればなんとかなりますし(LED式はボタン電池駆動で、ケミカルライトを含む長さは25cmまでという制限はあります)、サイリウムめんどくさいなら持ってなくても浮かないライブビューイングを体験してみるのもいいと思います。9th東名阪ツアーの10月にある東京公演でライブビューイング開催が決定しているのでそのへんから、とか。私はライブは座って見てます。前の人が立ってるので見えづらいのですが体力が無くて…。ともかく騒ぎたいならライブから、ですかね。ライブ会場で見られる出演者へのフラワースタンドも趣向を凝らしたものがあって面白いですよ。
9th Anniversary Live
昨日、または今日アイステ+を聞いた人はご存知でしょうけれど、アイステ+内でディレ1が出てて9thのライブ予習ヒントを出してました。
コロムビア音源:最近出たベスト+最近出たやつ、ランティス音源:LTP、メディアファクトリー音源:ぷちますシーズン1。だそうです。3会場6公演全てセットリストが異なる、ということでライブ行く人は大変な事になりそうです。
一期一会、って言うんですかね、行く人はその目に脳に心に焼き付けてきてください。私は多分東京LVでお茶を濁します。貧乏人に遠征するお金は無かった…。
1公演は3時間半位になるそうです。全公演行ける人はうらやましいなぁ、セットリストが異なるということだからいっぱいアイマスの歌聞けるじゃないですか。ああうらやましいうらやましい。
あと名古屋で特別な演出があるとか…。日本ガイシホールでなにが起こる!
そしてSSAライブのBDは10月22日発売で初回限定盤が5BD+1CDで28000円+taxだそうです。思ってたより安い!消費税入れると30000円超えますが…。というか7月から10月にかけて関連商品ラッシュで財布に厳しい。なんとか持ちこたえて欲しいです。
ConoHaその後
CentOSでの運用を諦め、Ubuntu Serverで運用してます。yum文化に慣れなかったのが原因です。
家にもサーバーがありまして、それはUbuntu Desktopで運用してるのでapt-get文化に慣れ親しんでるという背景もあります。慣れた環境が一番いい。
メールサーバーもLAMP環境もインストールしてWordpressでブログ環境を構築してみました。メールサーバーの構築にはディストリビューションは違えど薄い本が役に立ちました。Webで情報をあさったりもしましたが。まあ、同じアプリケーションですからね。
FreeBSDが使えるようになったりWindows Serverプランもできたりと自分の好きなOSで構築できるようになったのでConoHaはかなりいいかもしれません。オススメです。
PreStar
ごく初期からのアイマスPにとってもこの番組はマイナーであった。俺もアイドルマスタープチライブ2まで知らなかったからね。無料で見ようとしたらめちゃめちゃ混んでたので課金したのが始まり。
https://www.youtube.com/watch?v=IFUCYtKynL0
アニマスにも出たこれが多分一番知られてる事件。リアルタイムで見て夜中の10時だというのに爆笑しました。芸人中村としてのキャリアはもうすでに始まっていたのです。
週1放送で月1000円という今考えればかなり安い値段で視聴できたのがよかったですね。だからitv24潰れたのか…。アメスタのプレミアム放送とか料金設定鬼だよね。まあそれだけ今はネットに金を使うという事に抵抗は無くなっているのかもしれません。
結局最終回まで見ましたね。いい思い出です。
ConoHaを契約してメールサーバーを立ててみた(OB25B対策も)
ConoHa( https://www.conoha.jp/ )を契約してメールサーバーを立ててみました。
https://www.conoha.jp/blog/books/1522.html を見ればさくさく立てられる(main.cfで最後に追加するパラメーターで分けるところの空白が見えなくてそのまま書いたら続けて書いていることになってしまって起動失敗したりもしましたが)のですが、困ったことに私の使ってるプロバイダはOB25B(詳しくはぐぐってね)されてて薄い本のままではメールを受け取ることができても送れないのです。
よくある対策はGmail等を使ってメールをリレーさせる方法ですが、スマートじゃない。もっとスマートな方法は無いかと探していたらあったあった。
「/etc/postfix/master.cf」の「#submission inet n - n - - smtpd」と書いてある行のコメントアウトを外してpostfixを立ち上げ直せばば587番ポートで待機してくれます。VPSの587番ポートを開けて、メールクライアントで送信に587番ポートを使うようにしてSMTP認証もするようにするとバッチリ送れました。
ご参考までに。
シャーペンにこだわる
小学生の頃は学校の方針もあり、鉛筆を使ってたんですけど、中学生になりシャーペンを使うようになりました。
100円のから1000円くらいのまでいろいろ使いましたが、今のメインはぺんてるのグラフギア500です。
大学生の頃に出会ったのでかれこれ15年使ってます。芯が詰まることもなく、代替わりすることもなく。大変よくできたシャーペンだと思います。
製品カテゴリとしては製図用の廉価帯の製品です。まあ、シャーペン全体で言っても廉価帯なのですが。
なにが良いのかと言われると、金属製のグリップにプラスチックのボディで低重心だというところでしょうか。500円以内で抑えるためにグリップは金属製でお金使ってるんですけどボディがプラスチックで非常に軽い。よって非常に低重心なシャーペンに仕上がった、と。グリップが金属製なので強く握ってもゴムグリップみたいにフニャッとなることもありません。汗をかいてもすべらないような加工もしてあります。
低重心であることにより文字が書きやすいのです。
ペンケースの中にはDr.GRIPも入ってますがほとんど使いません。フレフレ機構なんかもあって機能的にはDr.GRIPの方がいいのですが、書きやすさという点ではグラフギア500にかないません。
もちろん値段が高い製品がさらによさそうなのは言うまでもありませんが、実売400円弱でこの書き味を実現しているところがすごいのです。
あなたのペンケースにも一本、どうでしょう?
「学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方」を読みました
今日、サンキュータツオ氏が書いた「<span id:”fbt_x_title”>学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方」を読みました。
最近までサンキュータツオ氏を知らなかったのですが、知ったきっかけがアイマストークライブの様子を配信した「熱量と文字数」で。その時は「ああ、オタクなんだな」くらいにしか思わなかったのですが、数日前Wikipediaで氏の項を見ると大学院博士課程を単位取得満期退学(オフィス北野のプロフィールではこう書いてあった。Wikipediaでは修了となってた。博士号取得した?)してて一橋大学の非常勤講師を勤めているがメインは米粒写経という芸人のツッコミらしい。本の帯を見ると「学者芸人」とある。やはりメインは芸人みたい。
Wikipediaに今回読んだ本のことが書いてあって友人に聞いたりアマゾンのレビューを見て面白そうだったので買ってみたというところです。
結論から言っちゃうと「ものすごく面白い」です。芸人なのでfunnyの面白さを出していますが、interestingの方の面白いも随所で見られます。軽いタッチで国語辞典の歴史(「国語辞典」は明治に初めて出たらしい!)から各社が出している国語辞典から主なものを取り上げ特徴を書いています。
この本で分かるのは「各社、各辞典で特徴が全く違い、それぞれにいいところがある」という事。その中で「広辞苑は万能ではない」という事も書かれていて「あー、なるほどねー」と思います。まあ、最大公約数的な役目は果たしているのですが。
ところで、私が最初で最後の自分の意志で買った国語辞典は三省堂の「新明解第五版」でした。確か高校時代だったと思いますが「面白い」と話題になってたのです。ただ、確か卒業する時に捨てちゃったんですよね。引っ越し荷物少なくしようとして。この本を読んだ後の今、捨てるのは間違ってたなぁと考えてます。
と言うのも、版によって「加えられた言葉、削除された言葉、語釈の変化が楽しめる」とあったからです。実例を上げて説明されていましたがなるほど版によってそれほどまでに差があるのか、と。
また、これが辞典ごとの差になるとそれは楽しいほどに語釈が違うのです。これも実例を上げて説明されています。氏が「国語辞典は2種類以上持て」と言うのも納得です。
「高い」と思われている辞典も小版の辞典ならばCDアルバムを1~2枚買うお金で1冊買うことができます。そう言われると辞典はグッとお安く感じられます。2冊以上持つのも可能だと思えるようになります。氏に言わせればそれで「1年は遊べる」と言う事らしいので辞典読みは比較的コストパフォーマンスがよい趣味ではないかと。
この本を読むと無性に国語辞典が欲しくなります。今すごい欲しいです。今度書店に行った時は間違いなく辞典コーナーでいろいろ読んでる事でしょう。
この本は読み物としても面白いものですが、まさに「辞典どれがいいのかわかんない」という人には最高の水先案内人になるでしょう(結局絞れなくて複数買う事になるハメに陥りそうですが)。それくらいの魅力が各辞典にはある、そう思わせてくれる一冊です。是非。
Amazon.co.jp: 学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方: サンキュータツオ: 本