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去年も行ったラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン。今年も行って参りました。
今回聴いてきたのはルネ・マルタンのハート直撃コンサートと渋さ知らズオーケストラ。
ハート直撃コンサートはB席を取ろうとしたんだけどチケット買うときにはすでに無くなっててA席にしました。まあそれでも2600円なので安い。結局のところ聴いたことあるのはヴィヴァルディの「乾杯の歌」くらいだったんだけど満足でした。LFJの魅力はこの1500円とか2100円とかで一流の演奏を聴ける事にあると思う。確かにがさごそ動いたり、楽章の終わりで拍手する人がいたりとよくクラシックのコンサートを見に行く人ならやらないことをする人もいるんだけど、このカジュアルさがいいんじゃ無いかなと思うのです。偉そうに書いてる俺もクラシックのコンサートはLFJしか行かないし。そして「乾杯の歌」アンコールではおどけた感じで歌ってたのが良かった。多分演者も普段じゃやらないんだろうなぁ。
渋さ知らズは渋さ版幻想交響曲。渋さ知らズオーケストラは聴くのが初めてだったんですが、音圧のすごさに圧倒されました。ジャズって言ったら良いんですかね。とにかく自由。指揮者も演奏中にはけたりしてますし。あとは目で見える演出。ダンス、VJ、第4章では断頭台が出てきたりなど。ハチャメチャでかっこいい。サックスの演奏もしびれました。オーディエンスもノリノリだし指揮者も煽るしで最高。あえて例えるなら米米CLUBのオーケストラ版って感じ。堅苦しいことを抜きにしてエンターテインメントを魅せるといった感じ。
3日のNHK FMのラ・フォル・ジュルネ三昧ではインタビューも聞けたのですが、ヘッドの人以外はあんまり演奏について考えてない様子?楽しければいいみたいのが伝わってきました。
CDは地上広場のタワレコでジャポンの公式CDと海外版の公式CDを買いました。タワレコはナクソスとかの安いのを大量に出してたのが良かったです。漁り甲斐があるというものです。
LFJに来たら帝国ホテルのスジャータアイスを食べなければいけません(ぉ。昼と夕の2回食べました。大変おいしかったです。スジャータのアイスは帝国ホテルのと新幹線のしか知らないんですがほかにどこで食べられるんだろうか。
飯はカトキの豚飯。ショウガ系でしたがトッピング前提の味付けだったのが残念!まあおいしいのですが。
あとは展示ホールでFitEarのイヤホンを初めて聴いた!さすが10万円を超えるイヤホンだなぁと思いました。万人向けのイヤチップつけてあれなら自分のためだけに作られたイヤチップならさぞかしすごいのではないのかと思います。ヘッドホンでも3万5千円までしか出したことのない俺にとってはイヤホンに10万はちょっとアレですね。でもいい音聴いた。
Tシャツにジーンズで聴きに行ってもいいカジュアルなクラシック音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン。来年こそあなたもいかがですか?
Folles passions
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