無駄に歴が長いだけのP目線で見るこの12年

 <a target:”_blank” href=”https://adventar.org/calendars/2719">やきゅべんとの6日目の記事になります。
 アイマスに触れてプロデューサー稼業(稼いではいない)に足を突っ込んで12年以上になるわけですが、10周年ライブ以降振り返れてなかったのでかなり長いポエムになりますが振り返っていこうと思います。

 まず、私が初めてアイマスと言うものを認知したのは京急川崎駅前にあったシルクハットで流れていた販促DVDを見かけたときです。THE IDOLM@STERの曲が流れてアイドルが歌い踊り、カウントダウン形式で全曲ハイライト再生されて最後に蒼い鳥で「プロデューサーさん、ドームですよ!ドーム!」で締まるアレです。あれを見て「ゾクゾクゥ」ときまして。「なにこれなにこれ、新しい!踊る!すげぇ!」ともなりまして。でもカード代+チュートリアルで1000円かかるということで1ヶ月位様子見してたんです。そしてQMAの某超有名プレーヤーがやってるのを見て「ああ、この人がやってるなら楽しいかな?」と思って1000円投じてみました。結果は「よくわからんが勝つとQMA以上に嬉しいな」でした。沼に足を第一歩踏み入れた瞬間でした。結局、初ユニットの雪歩ソロはEランクで終わることになるのですが、負けるの超悔しいし、終わるの超悲しいしで引退ライブ前のコミュでは涙が・・・。QMAでは感じることのなかったこの悔しさ、悲しさをどうにかしたいと思い、2ユニット目の千早ソロを開始。・・・経験の足りないPが千早を選ぶとどうなるか、歴の長いPならお分かりですね?そう、スパイラル突入です。どうすることもできないままFランク、ファン人数1人(要はPしかファンがいない)で終了・・・。
 ひとしきり涙を流したあと「情報収集しないとダメだな」と思い、普段見ない、というかどちらかというとアンチ2chだった私が2chで情報収集を。そこでIRCで部屋作ったと言うので突入。IRCでは大変勉強になりました。オフ会で「ジャストアピール」を知り、オーディションを選ぶところでタブがあり、そこで特別オーディションなるものがあることも知り。チュートリアルあんま親切じゃないのね、と。
 ジャストアピールと特別オーディションを駆使してなんとかDランクユニットを出す所まで来ました。しかしここで問題が・・・。亜美真美のユニットだったんですが、ポジティブ!のジャストアピールが楽曲のビートとズレてる!Ver1.1で直るのですがそれまで地獄でした・・・。ビートの点滅を見ながらアピールをして、審査員の興味値やコメント、相手ユニットの思い出ボム発動具合を見るというなかなかハードな事をしなければなりませんでした。
 オーディションは相手の出方も見て、こっちはどう動くかという心理戦な要素がすっごく楽しく、前述しましたが勝てば嬉しいし、負ければ非常に悔しい。いままで色々なゲームやってきてここまで感情を揺さぶられるゲームはしたことなかったです。もうQMA2も3も俺の中では蚊帳の外ですよ。アイマス沼に両足突っ込んでもう沈むしかなかった。
 初Sランクユニットは春香、律子、真(だったかな?)のトリオで達成しました。というかVer1.2までやっておいてSランクユニットはこれだけだった。技量的にはショボショボな人だったので・・・。ファン数150万人超えてAランクだったのが2つ。亜美真美、やよいとかいう今考えると初動が地獄なユニット作ってたな、しかも1stメンバーが亜美真美・・・。多分ルーキーズかTOPxTOPどっちかを落とした。ルーキーズ落とすとTOPxTOP受けられないし、TOPxTOP落とすと2回め無いからね。
 そんなこんなでVer1.3に上がる頃にレッスンがめんどくなってアーケード版はやめちゃいました。結局アイドルマスターには上がれなくて(そりゃ最高167万じゃ無理だ)、超売れっ子プロデューサーでおしまいでした。まあ、上手い人が何枚もカード作ってランキング上位を占めたまま塩漬けする行為があったのもありますが、私には関係のない話だった。初期のTOP50に入らないとアイドルマスターに上がれないというのはちょっと厳しかったですね。オフラインの今では作れば1位なので他の要素を満たせばアイドルマスターになれますが。
 で、だ。そんな私が箱版アイマスに行ったかというと実はNoで、どうせ回線切ったりセーブしないで巻き戻したりするやついるんだろとか思ってたのでガチな勝負はできないと思いスルーしました。アーケード版をやるのが恥ずかしかった(ヘッドホンを付けてても大音量でボイスが流れたりする)人はここでデビューする人が多かったようです。
 ちょっと時間を巻き戻すと、アイマスにハマった人はお金を持ってる青年、中年層が多く、また多くの人は「アイマスにカネを払わせろ」と思ってて、コロムビアからの初CD「THE IDOLM@STER M@STERPIECE 01」が出た時には発売日前日に店舗から無くなるということも起こりました。かくいう私も予約して無くてのんびりアキバのアニメイトに行ったらラスト2枚で危うくゲットしそこねるところでした。そして初の誕生日グッズが雪歩の誕生日、クリスマスイブにあわせて出たんですけどそれが「ポストカード」。「違う!そうじゃねぇ!」と思ったプロデューサーが多数で今ではかなりレアなグッズになっています。当時のプロデューサー間では「声、歌が聞きたい」といった意見が多かったですねぇ。だからアイドルマスターゼノグラシアも、話としては面白いアニメだったのですが、キャストがアレで鳴かず飛ばずでしたね。制作側としては「人気声優使ってブチ上げる!」だったみたいですけど、プロデューサー側としてはキャストはオリジナルが良かったわけで。話は面白いんですよ、6話から。古株からは「いつかアイマスライブで微熱S.O.S聞きたいね」とか「ゼノグラシア、BOXで出ないかなぁ」なんて話もちらほら・・・。手のひらクルクルはP芸としては初歩的なものですね。
 スーパープロデューサートーナメントもスルーしてたなぁ。1曲だけで完走するのは私の技量ではとても無理だと思ってたので。雪の赤羽も応募はしたものの見事に落選。雪の赤羽に参加した人だけが手に入れられたリライタブルカードは実物を10thライブ当日にIRCの同僚が持ってきていたので見られましたがうらやましかったなぁ。
 アイマス関係のCDは1枚目にひどい目に遭うところだったのでその後は粛々と予約しては買い、を繰り返していました。流石に全部はCD持ってませんが480枚入るCDラックの半分以上はアイマス系で埋まってます。というかアイマス以外の他のCDもあるのでもうCDラックは埋まってあふれています。
 で、私が次にアイマスのゲームに触れたのがL4U。アニメ付きのを買いました。というのも私は「キャラクターのライブだけひたすら流せるのを出せ」とずっと思ってて、それがやっと叶うブツだなと感じたので。後にシャイニーフェスタにつながる流れのゲームですね。完全なリズムゲーム。クリアすればMV見れる。やった!
 PSP、DSを飛ばして(CDは買った)PS3を持ってたのでまあ2を買うわけですが、私には内容が難しすぎて一周できなかったですね。コツがわかんなかったというかそんな感じでした。デレステのライブパレードくらい簡単だったらもっとやりこんでたんでしょうけど・・・。
 で、やっとアニマスですよ。劇場版だったりデレアニに受け継がれる鬱展開。まあでも楽しく見れましたよ。全巻G4U付きを買うくらいには。
 デレマス。周りの反応はやっぱり「え、ソシャゲかよ!?」でした。でもサービス開始直後の宅飲みでは俺以外みんなポチポチしてやんの。誰も話さない。ひたすらポチポチ。「まじかー」と思いつつ俺も始めるのでした。結局やるのかよ。
 ミリマス。GreeにはSNS時代に登録はしてあったので特段思うところもなく始めました。なんかねぇ、たらればだけどミリマスはアニマス同時期に出せてたら結構順調に行けてたと思うよ。A-1がアニメ作ったりカードの絵描いたりで死ぬとは思うけど。
 流れで書く。SideM。CD買えてない。欲しい。復職したら買う。最初のもふもふえんイベントで上位取ったくらいかなぁ。ここ3年ほどCD買えて無くて、借りて音源はあるのですがやっぱりCD欲しい。「最初の」サービスイン時にプレーヤーさばけなくて長期メンテを余儀なくされたアイマスでは珍しいゲームでしたね。同時8000人くらいさばけるミドルウェアを使ってたらしいですけど。SideM、女性向けとして出たけど、男性でも割とやってる人はいるんですよね。ちゃんとアイマスしてると男も女も関係ないんだなぁと思った事例でした。
 劇場版。5回観に行きました。雪降ったりで大変な日もありました。上映40館ほどで興行売上げランキングTOP10に食い込んで数週間いたのもいい思い出です。可奈のアイドルを辞めたかった理由が男が見れば「はぁ?」って感じですけど女性が見ると「わかるー」ってな感じなんでしょうか。そんな対談を見た気がします。M@STERPIECEという楽曲も最高でしたね。ほんと名前の通り傑作だと思います。今でも一番好きな楽曲です。7thを模したステージのライブシーンは圧巻でした。「3D CG使ってんじゃねーよ」との意見もありましたがねぇ。ステージくらい楽させろよ!というのが個人的な感想です。
 ライブという単語が出たので、私のライブ参戦歴の話するんですが、現地初参戦が765 7th 1日目になります。7thで横浜アリーナまでのし上がって「これ以上は無いんじゃないか、行っとかないと後悔するんじゃないか」と思ったのが参戦した理由です。そもそも現地行ったのが少なくて、これとMoIW2014、MoIW2015くらいしか行ったこと無いんですよね。まあ10th(MoIW2015)はなんとしても行かなくては!と思ったのでかなり無理をして行きました。すごく暑く、汗でベッチョリになった2日間でしたが参加してよかったです。your song後のMCでは泣かされました。your songの時点で割とやばかったんですが。もう第一声の「プロデューサーさん、ドームですよ!ドーム!」でダバァな方もいらっしゃったのではないでしょうか。それくらいアイマス(というかアケマス)にとってはドームライブって重要なんですよね。まあそれはどんなアーティスト、コンテンツでも同じか。一つの到達点ですよね。それだから、例えば765AS単独で東京ドーム(これはまず無いが)だったりMoIWが東京ドームで開催される、となったら「あ、765ASが引退するという来るべき時が来たかな」と感じてしまうのです。なので、シンデレラのドームライブが東京ドーム使うのかなーと思ってたんですけど、そうではない、と。単なる使用料の関係じゃないと思うんですよね、東京ドーム外すの。来るべき時のために花道を残してあるのかな、なんて愚考してしまうのでした。シンデレラ単独で東京ドームってできると思うんですよ。当日券は出ても様になるくらいには埋まると踏んでたんです。ということで、琴葉も完全復調しているであろう次のMoIW、きっとなんかある。
 えーと、劇場版まで振り返ったんだっけか。・・・そういやぷちますってあったなぁ。もとは二次創作だったのにいつの間にか公式になっててびっくりした覚えがあります。なかなかハチャメチャで楽しかった感があります。
 OFAはなんか豆タンクに勝てなくて辞めた覚えが・・・。私は本当にゲームが下手くそ。ゲーマー気取るの辞めようかしら・・・。いやまあ、レベル上げとかすれば勝てるんでしょうけどなんか負けた時点でめんどくさくなってしまってね・・・。
 デレアニは千枝ちゃんがいきなりしゃべったのがびっくりしました。あと最終話(だったっけ?)のライブ後の素足がなんかフェチ心くすぐられて良かったです。あれまたなんかの暗喩なんだよね、シンデレラの時間は終わったとかそんなの。解釈を述べているサイトとか見ないのでアレですが。
 SideMのアニメはまだ見れてないのでなんとも言えず。録画はしてあるんです!録画はしてあるんです!もともとあんまりアニメ見ない人なので最初の一歩がめんどくさく感じてしまう。オンタイムで見ればいいんですがちょっと事情もあり、で。
 しんげき。5分アニメなのでなんとか見れてます。かわいくていいですね。せくしーな千枝ちゃんも見れて満足です。
 デレステ、ミリシタ、エムステ。デレステはそれなりに楽しくやってます。ミリシタは6Mを数曲やっただけなんですけど、なんか私は譜面がつまらなく感じます。遊び心がないというか・・・。楽しくやってる方もいらっしゃるので私の感じ方なんでしょうけど。エムステはチュートリアルしかできてません。なんか仕事?とかの要素がめんどくさく感じてしまいまして・・・。楽しくやってらっしゃる方には申し訳ない書き方になってしまいましたね。
 ビューイングレボリューション、プラチナスターズとステラステージはPS4持ってないのでなんとも言えず。まあステラステージまだ出てないですけど。
 そしてこれからについて。シンデレラ6th、ミリオン5thともに初挑戦の大きさのステージになってコンテンツが大きくなっていることを実感します。ドームツアーにSSAですか。名古屋が会場になるのは765AS 9th以来?ああ、ミリオン3rdツアーがありました。ミリオンはさらにコンテンツが拡大して10thで約束した西武ドームに連れて行ってあげられるかどうか。5thの成功如何にかかりますね。
 最後の方は尻すぼみになり、それでもくっそ長ったらしいエントリになりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。明日は2TBさんの記事になります。なんのネタかなー。楽しみですね!