MaktarのSPECTRA Xが届きました

音オタクでもあるばりっぴです。どうも。

先日、クラウドファンディングで支援をした(というか買った)日本ではフォーカルポイントが販売する、MaktarのSPECTRA Xが本日届きました。SHANLINGのM1や、AQUOS Rにあわせようと思ってTypeCコネクタのです。

こちらがM1に取りつけてみたものです。
Spectra XをM1につけたの写真
スマートですね。

まずはM1に取りつけていろいろ聴いてみました。まあ、TEACのAI-301DA持ちとしては無音時にノイズが乗らない時点で感動物なのですが、この小さな筐体で普段使いのfinalのE4000はもとよりかなり抵抗値が高いゼンハイザーのHD650もきちんと鳴るのがすごいと感じました。さすが。

で、HD650とE4000ととっかえひっかえやっていわゆるハイレゾ音源を聴いてみましたがSPECTRA Xそのものには電池が無いのでM1の電池の減りがやばーい。電池が無いのは充電が要らないという利点があるのですが、逆につなげている機器の電池の消耗が激しくなるのが難点ですね。M1はカタログスペックで連続10時間再生できるのですが、SPECTRA Xをつけると大体1時間半くらいで電池のマークが一つになりました。その難点に目をつぶって有り余る音質の良さは特筆すべき物です。少なくともEarly Birdの価格、2万円で出せる音では無いです。

M1の電池が無くなったのでAQUOS Rに付け替え。モバイルDACも持ってないのに課金していたオンキヨーHF Playerの出番!!!!
Spectra XをAQUOS Rにつけてみてのスクショ
サンプリングレート384kHzまできちんと対応している!ヨシ!

HF PlayerでDSDにリアルタイム変換して出力
音源をDSD128にアップコンバートして出力。こんなこともできちゃう。まあ、電池食いますし、ロッシーな音源をここまでする意味はあるのかという疑問はあるものの、この音質は私は満足です。Mojoと比較している方がいらっしゃいましたが価格帯が違うので比較するのが間違いだと思います。アンダー30k円のモバイルDACとしては恐らくこれ以上は無いと思います。

普通の人がスマホの音をもっと良くしたくて、コストパフォーマンスと使い勝手を考えるとこれがベストなのでは、と。勝手に考えています。

あなたも一般販売が始まったら是非!という感じでオススメです。スマホもSoC自体がかなり高性能になってスマホの音質も上がっているのですが、これ一つつけるだけで世界が変わります。普段使いのイヤホン、ヘッドホンに対して「お前、実はできるやつだったんだな!」と思うくらい。