ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(LFJ)2016に行ってきました

 5/3、5にラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2016に行ってきました。まずは帝国ホテルのソフトクリームから。すじゃーたー♪すじゃーたー♪

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 まずは新日本フィルの武満徹「グリーン」とグローフェ「組曲:グランドキャニオン」から。
 武満徹は中学の時に「ノベンバー・ステップス」を授業で聞いたような。「グリーン」はその「ノベンバー・ステップス」と同時期に発表されたの兄弟作品だそうです。「ノベンバー・ステップス」の記憶が曖昧なので現代音楽ほぼ初な感じで聞いてみましたが、なるほどグリーン。グリーンだよ!(古い。
 グローフェは全くの初めて。現代音楽は難しいという先入観がある俺ですが、これはわかりやすい。グランドキャニオンは映像でしか見たことはありませんがその情景が浮かびます。最後の豪雨ではウインドマシーンやサンダーマシーンを使って暴風、落雷を表現します。これはCDで聞くよりはぜひ生演奏を聞いてもらいたい曲です。聞けてよかた。

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 次は渋さ知らズオーケストラの「渋さ版<動物の謝肉祭>:プログレ・バージョン」。
 昨年初めて聞いてその音圧と技術の高さとおふざけ、舞台演出が融合したステージングに魅了されまして今年も聞きました。LFJはクラシックのコンサート群ですが渋さだけは毛色が違う感じです。大きくいうとジャズに分類されるんですかね。今回はプログレでしたけど。
 公演前のアナウンスでプログラム上45分公演のところ90分オーバーの公演になると発表されるともう拍手喝采。ほとんどが渋さのファンで埋め尽くされていたようです。
 演奏は途中でいくつも入るソロもアツイ。音圧の洪水。「カッコウ、カッコウ、おさーるさーんだよー」。タケモトピアノ。文明堂。おふざけ要素も十分に入り、90分オーバーの公演は大満足のまま会場をあとにした5月3日でした。

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 5日の最初はヴィヴァルディ「四季」。ド定番。春のアレグロしかまともに聞いたこと無いけど。通して聞くとなるほどベネチアの四季の移り変わりがわかります。

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 次。ヴィクトロワ「青龍」とチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23」。
 「青龍」も現代音楽。四神の青龍ですね。空を狭しと飛び回る青龍が見えた!
 「ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23」は聞いてみるまでわからなかったんだけど聞いてみると「ああ、これ!」と。確かに超名曲。堪能しました。

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 最後は松下功「和太鼓協奏曲「飛天遊」」とストラヴィンスキー「バレエ「春の祭典」」。どちらも初めて聞きました。
 「飛天遊」は最初はなんかつまらんなーと思ってたけど掛け声からの和太鼓とオーケストラが織りなす躍動感が見事でした。鳥肌立ちっぱなし。
 「春の祭典」は玄人好み。俺みたいな素人にはちょっとむずかしかった。